申込み条件 審査のポイント

カードローンの申し込み条件と審査のポイント

カードローンの申し込み条件と審査のポイント

カードローンは20歳以上の方ならだれでもお金が借りれる手軽な金融商品です。もちろん誰でも借りれるといっても申し込み条件があるので、まずはその申し込み条件をクリアしないといけません。カードローンの申し込み条件は個々の銀行や消費者金融が決めていますが、どこの金融機関でも融資を受けるための申し込み条件としているのは、安定継続した収入があるということです。たいていのカードローンは収入があれば雇用形態は正社員でなくても申し込めます。収入があることが条件なので無職の人は申し込みができません。ただ、「原則収入があること」ということを申し込み条件にしている業者の場合は、無職の専業主婦や無職の年金受給も申し込める場合もあります。年齢の上限が70歳未満である場合も、無職で年金受有をしている高齢者も融資を受けられる可能性があります。

 

さて、カードローンの申し込み条件を確認したら、ネットなどで融資の申込みをします。申し込みをすると今度は審査というのがありますね。最初の審査はコンピューターによる自動審査なので結果はすぐにわかります。融資の申し込みフォームには年齢、勤務先や勤続年数、勤務形態、年収、住居、保険の種類、他社からの借り入れ件数、借入残高の総額などを入力します。これらの情報はコンピューターでポイント化されて一定のラインを超えれば仮審査に通ることになります。融資を受けるのに有利なのは、安定した収入が得られる職業についていて、実績のある企業で正社員として長年働いている場合です。ただ、カードローンの中には正社員でなくても借りれるものも多いので、パードやアルバイトで働いている方も勤続年数が長ければ審査のポイントがよくなります。また、住宅ロ―ンがない持家に住んでいる人も審査には有利です。また、独身なら一人暮らしよりも親と同居している方が有利になりますよ。

 

ビックリマークと女性

審査の中では、信用情報機関に対する個人信用情報の照会や、勤務先への在籍確認があります。信用情報機関には現在の借り入れ件数や借入残高の総額も登録されています。ですから、もし、融資の申し込みフォームにウソを書いているとウソがバレて信用性がないということで、審査には通りません。また、信用情報機関に債務整理の記録や著しい延滞の記録があるとやはり審査には通りません。これがいわゆるブラックリストに載っているという状態です。審査の緩い中小の消費者金融ならブラックリストに載っていても融資をしてくれるところがありますが、ヤミ金である可能性も高いので債務整理中の方は安易にカードローンを利用しないでくださいね。また、信用情報機関に登録を行うのは、信用情報機関の会員になっている金融機関ですが、職業に関する情報は登録されないこともあるようです。ただ。職業欄に何も情報がなくても、他の金融機関が閲覧したときに無職とみなされることはありませんので、安心してください。ただ、勤務先の情報が登録されていないかもしれないからといって、無職になっているのに新たなカードローンでお金を借りれるようにと以前の職場を書いても、在籍確認があるので審査には通りません。無職の時はアリバイ会社を利用したり嘘の情報を申告したりする危ないことはしないで、公的貸付制度を利用するなど堅実な方法を選択してくださいね。

 

カードローンで融資を受けるためには申し込み条件をクリアして、審査にも通過しなければなりませんが、審査に通って無事お金を借りれることになったらその後も油断せずに、きちんと月々の返済をしてくださいね。借り入れ状況が良好であれば新たに融資を受けたいと思ったときにもスムーズに審査に通ってお金を借りれるようになりますよ。